囲碁基本用語集

[あ-お] [か-こ] [さ-そ] [た-と] [な-の] [は-ほ] [ま-も] [や-よ] [ら-わ]

図を多く入れ、主に初心者向けに書いてあります。

用語の難易度の目安も示します。

難易度★    :知らないと恥ずかしいよ

難易度★★  :普通くらい

難易度★★★ :正しく使えるようになればカッコイイかも


まだ作成中なのでいろいろご意見おまちしています。
また、 ここにない用語で、わからないものがあったらリクエストして下さい。

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ヒカ碁対応・囲碁用語解説 -haradaiさんのヒカルの碁、かってヨミの中にあるわかりやすい用語解説です

囲碁用語和英辞典 - 囲碁用語は外国でもそのまま日本語が使えちゃったりします


[あ-お]

空き三角(あきさんかく) -★★

愚形の一種。

下図で、白は空き三角を作ってしまっている。石が固まりすぎているのでよくない。

ここではD2よりC2がいい。

アゲハマ -★

取った相手の石。 碁笥(ごけ:碁石のはいっている器)のふたに置いておく。
終局時にアゲハマの数だけ相手の陣地を減らすことができる。

アジ -★★★

事件が起こる可能性。

「アジがある」とは、部分的には決着がついているが、将来的に周囲の状況によっては一波乱おこるかもしれない状態。
アジが悪いと、死んだと思った石が生きかえることもある。アジよく打つべし。

アタリ -★

石をあと一手で取れる状態。

将棋の「王手」みたいなもの。ただし、口にだして「アタリ」といわなくてもいい。

下の図の黒石はすべてアタリになっている。

厚み -★★

中央に向いている強い石のエリア。戦いがおきると援軍となるので有利になる。ことわざ「厚みに近寄るな」。参考:実利

アテ -★

相手の石がアタリとなるような手を打つこと。アテる。

一眼 -★

眼がひとつしかないこと。

一間トビ -★

ひとつ間をあけて打つこと。[詳しい説明]

打ち込み -★★

相手の模様の中に打ち、侵略をはかること。

ウッテガエシ -★★

相手がすぐとれるところに打ち、次に相手の石を取り返すことができる技。[詳しい説明]

エグる -★★

(To do...)

大ゲイマ -★★

ケイマよりひとつ遠い位置のこと。

G17はD16に対してオオゲイマ開きをしている。

黒N3は、白Q4に対してオオゲイマガカリをしている。参考:カカリ

オサエ  -★★

相手の石がのびるのを防止するような手。

オシ(押し) -★★

相手の石にノビを促すような手。


[か-こ]

カカリ -★★

相手の単独でスミにある石の付近に打ち、攻撃するような手。

欠け眼 -★★

眼のようで眼でないところ。

辛い(からい) -★★

厚みよりもをとることを意図すること。例:地に辛い手。

眼形  -★★

眼のできやすい形。

キカシ(利かし) -★★★

相手が無視できないような手。

棋譜(きふ) -★★

対局の記録

キリ(切り) -★★

相手の石を切断するような手。

キリチガイ -★★

ハネられたときに切ること。お互いが切りあっているようになる。(下図)

囲碁格言 「キリチガイ、一方ノビよ」 - キリチガイの状態になったら、アタリを打ってしまわず、どちらかの自分の石を単にノビた方がよい、ということ。

愚形(ぐけい) -★★

よくない形。石の働きの悪い形。空き三角など

グズミ -★★★

部分的にはよくない形になっているが、その局面では有効な手

ケイマ -★

将棋の桂馬の動きのような手。[詳しい説明]

ゲタ -★★

(coming soon...)

コウ -★

お互いに何度でも1子を取り返せるような形。すぐに取り返すことはできないが、いったん他の場所に打ってからならできる。

[詳しい説明]

下の図は、3箇所でコウになっている。

コウに関してはいろいろな言葉がある - コウ材、半コウ、三コウ、花見コウ、ヨセコウ、万年コウ、両コウ...

コゲイマ -★★

ケイマのこと。例:コゲイマガカリ、コゲイマジマリ

コスミ -★

自分の石に対して斜めの位置に打つ手。[詳しい説明]

例:コスむ、ヘボコスミ

コスミツケ -★★

コスミを打ちながら相手の石にツケること。例:下図C5コスミツケは、左下スミを守りながら白C6を攻撃している

後手(ごて) -★★

相手の打った手に自分が反応するような形で終わる手。相手に主導権が移る。参考:先手

コミ -★

終局時に白地として加えられるボーナスポイント。普通は5目半。[詳しい説明]

細かい(こまかい) -★★

双方の形勢が接近していること。

小目(こもく) -★★

隅の星から辺に向かって一歩ずれた点。隅をとるために最初によく打たれる。

下図では、4手すべて小目に打たれている。


[さ-そ]

サガリ -★★

自分の石から碁盤のはじの方に向かって伸びるような手。

例:下図では、黒C5コスミツケに対して、白B6サガリで受けてる。これをうたないと、C5とC8の黒が連絡してしまう。

サバキ、サバく -★★★

敵の勢力圏の中で動いて、とりあえず生きれるような形をつくること。

三々(さんさん) -★★

スミから数えて、縦横3つ目の点。星からみて外側のななめの点。相手のスミに侵入するためによく打たれる。

下図では、白が右上の黒模様のエリアに三々から侵入してきたところ。

三連星(さんれんせい) -★★

布石の打ち方のひとつ。スミの二つの星とそのあいだの辺の星に打つ。

下図では、黒が三連星をしき、右辺一帯に大きな模様をつくっている。

地(じ) -★

囲ったところ。最終的にはこれの大きいほうが勝ち。

ジゴ(持碁) -★★

黒地と白地の数が同じで引き分けること。コミのない碁では起こりえる。

シチョウ -★

石を階段状につなげて逃げたり、追いかけたりする形。[詳しい説明]

シチョウアタリ -★

シチョウの途中にある石。これがあるほうがシチョウで有利となる。なにもないと追いかけるほうが有利。[詳しい説明]

実利(じつり) -★★

確実な地のこと。例:実利対厚みの勝負

シノギ -★★

相手の勢力圏の中でなんとかして活きること

シマリ -★★

単独のスミの石を補強するような手。例:コゲイマジマリ

定石(じょうせき) -★★

序盤での隅についての、打ち方のパターン。定石どおりに打てば双方互角な条件といえる。

捨石(すていし) -★★

自分の石を相手にとらせることで、より多くの利益を得るために使われる手

スベリ -★★

自分の石から相手の石の下のほうにもぐっていくような手

スミ(隅) -★

碁盤のかどに近いエリア。囲いやすいのでまずはスミをとることを考える。
かといって、はじめから一番すみっこの個所には打たれません。

整地(せいち) -★★

終局後、の数を数えやすいように石を並べ替えること。長方形をつくるような感じで行う。

セキ -★★★

囲いあっていて2眼をもっていないが、双方とも活きているような形。

下図で、内側の黒3子と白はどちらもセキで活きている。

理由:白からA1,E1などに打って黒を取りにいけないし、黒がA1,E1に打つと4子とられて2眼をつくるスペースをあたえてしまうので、どちらからも手出しできない。だから両方活きているとする。

攻め合い -★★

互いの石が囲いあっていて、とりあおうとする状態。 [詳しい説明]

攻め取り -★★

(Coming soon)

先手(せんて) -★★★

相手が無視できず付きあってくれるような手。その結果、また好きなところに打てる。 参考:後手


[た-と]

ダメ -★

地として価値のないところ。

ダメヅマリ -★★

石のまわりがぴったり囲われて身動きできない状態。

地(ぢ) -★

->地(じ)

中押し(ちゅうおし) -★

一方が投了(とうりょう)し、最後まで打たずに勝敗が決まること。

ツギ -★

アタリにされた石を助けるような手、またはキリを防ぐような手。

つくり碁 -★★

どちらも投了せず、最後まで打つこと。整地することを「つくる」ということから。

ツケ -★★

単独でいる相手の石の横に自分の石をくっつけるような手。例:下図の白D4

ツブレ、ツブレる -★★

大石がとられるなどして、一方的に形勢が悪くなること。もう投了するしかない?

詰め碁(つめご) -★

部分的な石の活き死にの技術を上達するための問題。

手筋(てすじ) -★★

部分的な打ち方のテクニック。決まると気持ちいい〜。

手抜き -★★

相手の打った手を無視して、別のところに打つような手。手抜かれるとクヤシイ。

天元(てんげん) -★

碁盤の中央の点。碁盤では、中央が天で、盤の端が地なのです。

下図で、黒が初手を天元にうってきたところ。とりあえずカッコイイ!

投了(とうりょう) -★

対局中に劣勢を挽回できないと悟り、みずから負けを宣言すること。相手の中押し(ちゅうおし)勝となる。

勝てないとわかったら投了するのがエチケット。

トビ -★

自分の石から間をあけて打つこと。一間トビ、二間トビなどがある。[詳しい説明]


[な-の]

ならべる -★★

対局直後や過去の碁の内容を碁盤に再現すること。プロの碁をひたすらならべるという上達法もある。

ナカデ(中手) -★

囲われた石の内部に打って、一眼しかできないようにするような手

二間トビ -★★

自分の石から2つ間をあけてとぶ手。参照:トビ、一間トビ

二眼 -★

眼を二つもっていること

ニギリ(握り) -★★

対局開始時に黒白をきめるやりかた。

二段バネ -★★

二段にハネること。

格言「二段バネ、打てて初段間近なり」

ヌキ(抜き) -★

アタリになっている石をもう一手打って取り上げること。

ノゾキ -★★

相手の弱点の近くに打ち、ツギを強制するような手。

下図で四角マークのついている白(3箇所)はノゾキである。

次に、D15, E5, P2に打つと黒が分断される。

ノビ -★★

自分の石のとなりに打って補強するような手。例:下図の白D5

囲碁格言「ハネにはノビよ」 - ハネられたらノビを打つべし


[は-ほ]

ハネ -★★

相手の石の進んでいく方向をさえぎるような手。例:下の黒C4

囲碁格言「ツケにはハネよ」 - ツケられたらハネを打つべし

ハマ -★★

アゲハマのこと

盤面**目 -★★

「盤面7目黒が多い」といったら、黒地が白地より7目多いこと。コミが5目半なら、実際の形勢は黒が1目半だけ良いことになる。

半目勝負(はんもくしょうぶ) -★★★

互いの形勢がきわめて近寄っていること。「白半目勝ち」といったらもっともわずかな差で白が勝つこと。
プロ棋士の勝負なら普通のこと。

ヒラキ -★★

辺の方向にとんで、補強しながら地を得るような手。2間トビがよく使われる。2間ビラキ。

秒読み(びょうよみ) -★★

持ち時間を使い切って、一手30秒などの短い時間で打たなければならない状態になること。
秒読みの時間内で打たないと時間切れ負けとなる。「切れ負け」でも負けは負け。

布石(ふせき) -★★

序盤の打ち方、構想。

フリカワリ -★★

石を取り合った結果、黒地だったところが白地になり、白地だったところが黒地になること。
「このフリカワリは白がいい」

辺(ヘン) -★

碁盤の辺のエリア。参考:スミ(図)

ボウシ -★★

相手の石から中央に向かって一間の位置に打って、中央進出を阻止するような手。

ホウリコミ(放り込み) -★★

いったん相手の地の中に打って攻撃する技。2眼を作らせないようにするなどの目的で打たれる。

ホシ(星) -★

碁盤上に小さい黒丸でマークしてある位置。19路盤なら9個所ある。


[ま-も]

見合い(みあい) -★★

大事なところが2箇所あって、どちらかを打つと、もうひとつは相手に打たれてしまうような状況。

眼(め) -★

囲った部分。これがないと最終的には死んでしまう。

マネ碁 -★★

相手の打った手に対し、天元について対称な位置にうち続けること。

無条件死、無条件活き -★★

石の死活で、他の部分の結果がからむコウではなく、そこだけで活き死にが決まること。

モヨウ(模様) -★★

まだ完全に囲っていないので地とはなっていないが、影響力の大きいところ。「黒模様を荒らす」

目算(もくさん) -★★

対局中に自分や相手の地の数を数えること。形勢判断に使う。

持ち込み -★★

結果的にタダで石を取られてしまうこと。捨石のような効果があまりない。


[や-よ]

ヨセ(寄せ) -★

終盤で双方の地が大まかに確定し、細かい境界線を決定する局面のこと。


[ら-わ]

両アタリ -★★

一度にアタリを2箇所つくるような手のこと。ひとつ逃げてももうひとつは取られる。[詳しい説明]

割り込み -★★

相手の石の間に打つような手

例:下図の白D4

割り打ち -★★

相手が大きな模様を作るのを阻止するような手。