前ページでは、「ツケにはハネよ」ということを覚えました。
ここでは、その続きを学びます。
今度は黒が白にツケたところ、F6とハネられました。(下図)
次の一手は?

ここでは下図のような、ノビと呼ばれる手がよいです。
ハネられた石にもうひとつくっつけて、補強(ほきょう)しているのです。
石がのびているように見えませんか?

上図では左にのびていますが、下にのびることもできます。
どちらにのびたらよいかは場合によります。

もし、黒がハネられたのにノビなかったらどうなるでしょうか?
白はD6とうって、黒をアタリにしてきました。
攻撃(こうげき)するつもりでE6と石をツケたのに、逆に攻撃をくらいっぱなしですね。

白にハネられました。
ノビてください。
のびる方向(ほうこう)は2つあります。したがって、正解(せいかい)は2つあります。
以上のように、相手(あいて)が自分の石をハネたら、ノビるのがよいのです。
アタリをくらうのは、くやしいものです。だからアタリになる前に補強しておくのがノビです。
囲碁格言(いごかくげん) - 「ハネにはノビよ」
前ページの囲碁格言「ツケにはハネよ」とセットにして覚えてしまいましょう。
ちなみに、これらの格言はあくまでも参考(さんこう)であって、ツケにハネず、ハネにノビずともよいのです。
もっと良い手があるかもしれません。
しかし、はじめのうちは格言どおりに打っていれば、そんなにひどい目にはあわないでしょう。
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