21路盤記念対局

黒 結城聡九段
白 吉田美香七段

対局日 2001年2月25日
奈良県橿原市「ロイヤルフェスタin橿原」にて

177手完、黒中押し勝ち

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結城九段の感想:

辺が広いのを意識して、右上、左上とも変則しまりを打ったものの、 白26が良い手で結果的にゆっくりした地の碁になっては 変則しまりの隅に甘い欠点が強調され、非常に苦心した。

左辺、43.45のつけ引きは勿論受けを期待したのではなく、 白から入ってこさせて打ち方を決めようというもの。 白48は普通に49とのびて隅を生きるのが普通。 黒69は碁の法にない手。白70で73なら59の下の傷に 苦労しただろう。やはり69では65の下が本手。

白70の打ち過ぎのおかげで71,73となっては白苦しい。 左上隅は荒らされたものの、黒91まで数子を取っては 厚みが抜群のうえ、地でも負けておらず黒勝勢。

ただ碁盤が広いため、その後も計算や間合いなどに苦労し、 黒の打ち方は多少ちぐはぐになったが、なんとか 最後は白の大石を仕留めることができた。

コメントをよせてくださった結城九段、ありがとうございました!